18歳で上京したとき 借りたアパートの近くの
お蕎麦屋さんに入った時の衝撃は今でも忘れられない。
対馬で18年間育った私は
母の実家の博多には1年に何度か行くことはあっても
それ以外の地域に行くことは少なかった。
高校2年生の修学旅行は東京で
ディズニーランド、後楽園球場、ザ・トップテン(歌番組)
などに行ったようだが
野球部だった私は 7月の修学旅行と 夏の甲子園の
長崎県予選大会が重なり 修学旅行には行けなかった
という残念な思いでがあります。
なんの予備知識もないままに
私は進学のため上京した。
初めての東京での外食はお蕎麦屋さんで
私の目の前に出てきた 「うどん」は
なんとおつゆが真っ黒ではないですか。
絶対これは何かの間違いだと思いながら
おそるおそる 口を付けてみたら
やはり醤油辛い感じがする。
でも 食べれないほどの味ではない。
これが東京のうどんか?
そんな思いをしながら食べた初めての
東京のうどんは今でも鮮明に覚えている。
それ以来私は東京でうどんを食べた記憶がない。
うどんかそばの2択のときはいつもそばを食べていた。
そば党の私が2度目の東京でうどんに挑戦したことがある。
15年ほど前になるが
「さぬきうどん」をご馳走になったことがある。
コシの強さに驚いた。
まるでゴムを噛むような感じだった。
東京でのうどんにはあまり縁がないようだ。
博多育ちの母が家で作るうどんが一番自分には合うなー
と今でも思ってます。
九州育ちで東京のうどんが合わないという方は
以下のうどんつゆの作り方を参考にしてみて下さい。
<濃縮うどんつゆの作り方>
1、うすくち醤油 100㎖ (九州の甘いものがいいですね)
2、料理酒 100ml
3、ほんだし 10g
4、塩 10g
あとはお好みで砂糖、昆布だし、いりこだしなども使ってみてください。
上のレシピで作った
・うどんつゆ 40ml
・水 360ml
を鍋に入れて沸騰したら うどん麺を入れてもう一度沸騰したら完成。
もちろん 麺は別で茹でて、つゆだけは別に作ってもらってもOK
博多小葱、かまぼこ、ちくわ、とろろ昆布をのっければ最高ですね。
博多から対馬のフェリーの甲板で食べた
売店のうどんを思い出しますね。
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